エンディングノートを有効に活用するために
先ずは自分自身のため、そして大切な人の為
1.健康なときにこそ楽しんで取り組むこと
2.書くだけではなく、コミュニケーションツールにすること
3.誰かを思いながらかくこと
心がけることは沢山ありません。
整理は4点
1.ライフレビュー
急ぐ足をひと時とめて、振り返る余裕を感じてから
2.リビングウィル&ケアプラン
健康だからこそ考えられる自分の意志の整理
3.継承
家の伝承と自分史
4.ギフト
自分に代わる存在であること、家族のサポート
前半は自分の為でもあります。後半は残してゆく人のためにと心がけてゆくと良いでしょう。以上を心がけるだけで、自分自身の人生の再起動、再活性の為に役立ちます。そしてその先のもしものときを自然と受け止めていることが出来るでしょう。
大切な個人情報も管理してこその、総合的なエンディングノートを
エンディングノート活用法と矛盾するように聞こえるかもしれませんが、あなたが現在生き生きと暮らしているときに完成したエンディングノートは、あなたの大切な個人情報になります。もちろんご自身の確認する範疇でのやり取りはなんら問題がありませんので、ご自身の管理の下で大切に保管、修正、コミュケーションアイテムとして活用してください。
但し、特に財産の部分などについては、いざというその時まではむしろ公表する必要が無いこともあるでしょう、たとえば袋綴じのように糊付けなどして、何がかいてあるのかなどと大切なかたがたとのコミュニケーションをとられるときの笑い話などにしては如何でしょうか。