楽しむ終活をご提案します。

終い支度でも、セカンドライフとも違う。人生の作り。終活世代は遊びたいんじゃない、学びたいんだ。

2015年、超高齢化社会といわれるわが国では、高齢層をはじめ広く終活が認知されております。しかし、実際の終活に付いて、セミナー会場でその印象を伺うと、聞いていて辛くなった。なんだか大変だと思う。と言った声を多く聴くことがあります。

なぜでしょうか?なぜ終活セミナーは参加者を辛くさせるのでしょう?

答えは簡単です。終活セミナーの講師陣はみな、本業を持っておりその本業に対しての販売促進行為として無料セミナーを実施しております。当然、「今のままでは大変ですよ、ちゃんと準備をしましょう」とばかりに、講師自身がお役に立つ私を演出するのです。

本当に役だつ終活50問50答

受講者から「楽しい」といわれたセミナーが、一冊の本になりました。

2007年にもしものときのセミナーから始まった私の思いは、全てエンディングノートが基本になっております。沢山のご意見をいただきながら2010年に「実践エンディングノート 大切な人に残す私の記録」(共同通信)を上梓させていただき、後の終活ブームを向えます。

そして、現在2015年に私のセミナーエッセンスそのままの本が出来上がりました。これから終活を考えようとしている方から、実際に取り組んでいらっしゃる方の参考書として、さらに終活セミナーをされているような方にも、これまでの終活の概念からは大きく変わった気付きをいただけることでしょう。

終い支度ととかく言われがちな終活も、楽しく終活をテーマにしたこの本を手にしていただけることで、大きく変化するものとしてお勧めいたします。

基本は三つ、楽しみは盛りだくさんに

終活の基本は、楽しく生きることです。やがてなくなる日はお約束事ですが、いつかは誰にもわかりませんから、それまでを楽しく生きると言うこと、そのためのコミュニケーションの見直しや働きかけ、そして次世代への意識が基本になります。もっと楽しく、もっとやさしくと考えてください。

そして、その楽しみ方をさまざまな形でご紹介しているのが、私のセミナーであり、「本当に役立つ終活50問50答」に記されているのです。

①まず出かけること。

②そして考えること、話すこと、書くこと

③書いたものを、伝える事、何度も書き直すこと