社葬は、大切な会社のセレモニー。突然の対応と言うリスクマネージメントも含めあらゆる事前の心得が必要です。
1.実施要綱の作成
日頃よりどの職責者の不幸が社葬になるのか、特に元職の場合も含めて事前に決定をしておく必要があります。もしも事前の取決めがなく突然の役員の不幸に遭遇したら、必ず役員会の開催をもって決定をしてください。
2. 社葬あれこれ
① による社葬あれこれ
・ 通夜を伴うご遺体による葬儀
・ 荼毘(密葬による火葬)を済ませた、遺骨による葬儀
・ 遺体や遺骨に頼らない、おもに遺影用いたお別れ会
② 予算や、関係による社葬あれこれ
いわゆる社葬は遺族のご協力の下で、会社が全ての管理責任を持って施主として執り行いますが、故人の活躍や人生において関係した中で様々な社葬形式が考えられます。
・ 数社による合同社葬
・ 遺族と協賛する形で行う社葬
・ 遺族による故人葬を予算や人手で支援する社葬
③ 進行による社葬あれこれ
・ 宗教導師の司式による進行
・ 合唱や演奏、映像による進行
・ 弔辞を中心にした進行
・ 展示等を主にした。集い
3. 優先順位
意外と遅れがちなのが、招待リストの作成です。
日々の業務の中ではなかなか選別しがたい部分もあり、あの方も、あの方もと机上で論じた初期段階よりも最終的にはかなり増えてしまったということも間々有るようです。祭壇のデザイン等はあとからでも十分間に合いますので、先ずは予算や形も含めたご要望を全て葬儀社にお話をしたうえで、実務としての招待リストを考えましょう。
2018.11.01